ドルフィープラスを作ろう!

ボークスから発売されている『ドルフィープラス』は
1/6サイズでドールアイを入れるタイプの素体です。
アイペイントとはまた違った、透明な瞳の美しさが手軽に楽しめます。



用意するもの

1・ドルフィープラス素体
今回使用したのは、ドールポイント限定販売の
ドルフィープラス美白バージョン素体です。

2・ドールアイ
直径8〜10mm程度のものが適当。
ホビーショップや手芸店で売られています。

3・ヘアウィッグ
ドルフィープラス用の専用ウィグもあります。

4・ペイント用の画材
リキッテクスやMr.カラーなど、耐水性の。

5・耐水ペーパー
模型用の紙ヤスリです。

その他、ニッパー、カッター、ヤスリ、接着剤など。

-1-

まず全体を耐水ペーパーで磨きます。
1000番の目の細かい耐水ペーパーに水をつけて、優しくこすります。
パーティングラインやランナーの切り残しのような
表面のデッパリも、ヤスリやカッターを使って取っておきましょう。
丁寧に仕上げれば、肌の質感がマットになって綺麗ですよ(^_^)

-2-

これは袋から出したばかりのヘッド。
ヤスリや耐水ペーパーで余分なバリ(はみ出ている部分)を取り、
自分好みの形に削り直します。


鼻とあごに丸みを持たせ、アイホールを猫目っぽく削りました。
まゆ毛と二重まぶたのモールドも消してあります。
上の写真と比べて、だいぶ感じが変わったでしょ?
アイホールは顔全体の印象を大きく左右しますので、注意して削りましょう。

-3-

削り終わったら、いよいよペイントです。
塗る前に、石鹸で洗って手の油分や削りカスを落としておきましょう。

このように口の開いているタイプのヘッドは
最初に歯(?)の白い部分を塗ってから、唇を塗ります。
唇はまず全体に薄い色を塗って、縁だけ濃い色を塗ると立体感が出ます。
失敗しても、シンナーで消して描き直せますから大丈夫!
ときどき鏡に映して見ると、左右のバランスが取りやすくなりますよ。

私はリキテックスを使っていますが、レジンキャスト製のヘッドは
リキテをあまり水で薄めすぎるとはじいてしまいます。
耐水ペーパーをかけたり、中性洗剤で洗って表面の油を落とすことで
絵の具の食いつきがよくなります。

〜2へ続く〜

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